パパ活女子とはちょっと違う、ママ活男子の行動心理
パパ活ブームに便乗して生まれた「ママ活」という存在をご存知ですか?
パパ活というのは、20代前半の若い女性がパパ(男性)からお小遣いを貰い食事やデートをすることを示しますが、ママ活は20代前半の若い男性がママ(女性)からお小遣いを貰い食事やデートをすることを指す言葉になります。
しかし、パパ活とママ活を比較してみると大きく異なっている点がいくつも存在します。
そこで今回当サイトでは、あまり名が広まっていないママ活について詳しくまとめましたのでご紹介致します。
ママ活の心理や目的
まず、誰もが耳にしたことのあるであろうパパ活ですが女性が男性に求めるものはお金一択です。
そのため、顔合わせ以降の相場は1万円~となっています。
しかし、ママ活をする男性は大人の女性とタダで食事をして、多少お小遣いが貰えればいいと考えている人が多いので、未だに相場は定かではありません。
また、パパ活では
留学費を貯めたい
奨学金を返したい
将来の夢のためにお金を貯めている
などといった明確な理由を持って予定を組みますが、ママ活の場合
学業で忙しくてバイトをする時間がない
年上の女性と食事をしてあわよくばお小遣いが欲しい
といった理由の人が多く、高額な取引をしている男性をあまり見かけることがないのも特徴です。
ママ活男子の特徴
ママ活男子は基本的に、20代前半の高学歴な男子大学生が多いです。
なぜ、高学歴の男性ばかり揃っているのかというと、女性が求める条件としてハイスペックな男性が望ましいと考えるからだと思われます。
また、20代前半というのは年上の女性に憧れを抱く時期。
そのため、年上の女性と食事やデートをすることが苦痛とは感じない、むしろ恋愛対象としても良いという男性も少なくはないようです。
ママ活をする女性は地味めな主婦の方が多いようですが、中には20代後半のキャリアウーマン、30代前半~半ばあたりのOL女性などもいるようで、ママ活をキッカケに年上の独身女性と交際をはじめたという例もあるみたいです。
ママ活男子とパパ活女子
では次にママ活男子とパパ活女子の外見を比較してみましょう。
まず、ママ活男子ですが、基本的に高学歴の男性ばかりが揃い、見た目は地味め。
とくにオシャレをしたり口がうまいわけでもなく、どこにでもいるような顔立ちの男性が多いです。
一方パパ活女子ですが、化粧や服装、美容に力を入れている子が多く、平均的な顔立ちから少し上~モデル級の美女まで幅広く揃います。
また、頭は良い子から悪い子までいますが、基本的にコミュニケーション能力が高い女性が多い
のも特徴です。
ママ活男子とパパ活女子にルックスやスペックの違いがあるのは、男女の需要が異なることも関係しているんじゃないかなと思います。
パパ活において男性が女性に求める条件は第一に“若さ”であり、ママ活において女性が男性に求める条件は第一に“癒やし”です。
そのため、パパ活において頭の良さは必要ないし、ママ活において要素は必要ないということになります。
ママ活の需要と供給
ママ活はパパ活に比べ、需要側である女性が圧倒的に少ないです。
結果、供給側である男性はスペックの高い男性が選ばれるため、自然と高学歴の男性ばかりが集まります。
また、ママ活自体の需要度がまだまだ低いからか、相場も定かではありません。
基本的に食事のみだったら食事別+3,000円=5,000円という金額で取引が行われています。
しかし、食事でお金はいらないという人もいれば、食事で1万円が欲しいという男性も中にはいるので、男性によって金額は変動すると思っておいて下さい。
パパ活の場合、回数を重ねて仲良くなればなるほど貰える金額が上がっていったりしますが、ママ活の場合デートや食事で仲良くなればなるほど男性が「お金なしでも会いたい」という感情になっていくので、タダで会っている人もいることを友人に聞き、大変驚きました!
必ずしも皆そうというわけではありませんが、やはり男女の感情の違いから生まれてくるんですかね?
数千円で普段関わることのない若い男性と食事ができるなんて、とてもコスパが良いですよね。
確かにこの金額で喜んでもらえると思うと、ママ活をやってハマってしまう女性の気持ちもわかります(笑)
まとめ
イケメンで口の上手い男性が揃うレンタル彼氏や出張ホストなどもある時代ですが、ママ活をする男性は正直どこにでもいる男子大学生という風貌。パパ活をする女性とも違い、むしろ地味めな人が多いです。
しかし、パパ活とママ活どちらにも共通することが一つだけあります。 それはプロではなく素人であることです。
ママ活ではその滲み出る「素人感」が逆に母性本能をくすぐり、応援したいという気持ちを湧かせるのかもしれません。
また、なくならないパパ活ブームの延長線上として、今後ママ活への注目度も上がっていくことは間違いないでしょう。